ウワノキカクのキカクメモ

Uwano Takao 広告会社でのストラテジックプランナーの経験を経て、2016年夏に独立。より人の心を動かし、多くの人に届くマーケティングコンセプトの企画と事業のコンサルティングを行う「ウワノキカク」にて事業を展開しています。傍ら、教育関係者の支援事業を行う一般社団法人コアプラスの理事を務める。人を想い、社会のための情熱で行動する人の思いを、事業として継続的に成り立つカタチに変えていくことをお手伝いしています。

「学習」の基礎的な考え方

「学習」ということについては様々な人が様々なことを言っていますが、今回は汎用性・実用性が高く理解しやすい2つの考え方を土台に説明していこうと考えています。

 

<学習・成長の2つの原理>

 

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(1)まずはじめに、学習者の態度や行動の観点から整理した3ステップです【画像左側】。
これはシンプルに、以下の3つを表しています。
 
 ✓ 情報獲得としての「input」がすべての基礎になる
 ✓ 実践としての「output」、他者・自己の反応としての「reflection」が学習を促進する
 ✓ それぞれが隣接するレイヤーで影響しあう
 

 
(2)そして2つ目に、これは「学習の5段階レベル」としてNLP-JAPAN ラーニング・センターが公にしている考え方ですが、人間の学習には「知らないしできない」から「考えなくてもできる」までの4段階と、更に「教える」ということが可能になる段階とがあるという整理です【画像右側】。
 ※参考:http://www.nlp.co.jp/000015.php
 
学習はこの順番でしか進みません。
今自分がどの段階にいるのかを意識することで学習の指針が見えてきます。
 
また、反対に、それぞれの段階を短期間で乗り越えてしまった人や無自覚で突破してしまった人は、「教える」という能力に繋がる「⑤無意識的有能に意識的有能」に至りづらくなるということもあります。
日本人が外国人に日本語を教えるのが難しいのもこの理由です。
 

 
(3)今回はたった3時間の学習の場ですが、こうした学習促進のための基本的な考え方を構成に組み込んで実施します。
 
特に、NPO社会起業家の企画広報においては「他者の目をいかに企画に取り込めるか」という点が重要になってきますので、その点に関しては重点的に考えられる場にしたいと思っています。